大会名称 |
---|
2017年 ソサイエティ大会 |
大会コ-ド |
2017S |
開催年 |
2017 |
発行日 |
セッション番号 |
B-6 |
セッション名 |
ネットワークシステム |
講演日 |
2017/9/13 |
講演場所(会議室等) |
1号館 13Q |
講演番号 |
B-6-14 |
タイトル |
Multi-accessエッジコンピューティングによる高速並列ダウンロード方式 |
著者名 |
○徳永和宏, 岩澤宏紀, 玉置真也, 高谷直樹, |
キーワード |
エッジコンピューティング, マルチアクセス, 5G, 広帯域, ダウンロード, CDN |
抄録 |
将来、4K/8K等の映像やVR等の大容量コンテンツを効率的に転送するため、10Gbps以上の広帯域なアクセス技術(5G、IEEE802.11.ay、IEEE802.15.3e等)の普及が期待される。広帯域アクセス技術の普及により、ユーザ端末とコンテンツサーバ間の実データ転送レートは一般的に向上する。しかし、端末サーバ間のネットワーク、サーバリソース等がボトルネックになる可能性があり、ユーザが広帯域アクセスの性能を十分活用できないケースが想定される。また、広帯域な無線アクセス技術は、電波の直進性が高い30?300GHzのミリ波周波数等を用いるため、遮蔽物の影響によるデータ転送レートの増減が激しく、更に利用可能なエリアが限定的になると想定される。このため、端末が広帯域アクセスを利用可能な限られた時間内に、効率的に高データ転送レートの通信を実現することが求められる。本稿では10Gbpsクラスの広帯域無線アクセスと現行の1Gbps以下の無線アクセスが混在するMulti-access環境において、Edge Computingリソースを用いて高速ダウンロード(DL)を実現する提案方式とその一次評価結果を示す。 |
本文pdf |
PDF download
|