大会名称 |
---|
2017年 ソサイエティ大会 |
大会コ-ド |
2017S |
開催年 |
2017 |
発行日 |
セッション番号 |
A-2 |
セッション名 |
情報理論 |
講演日 |
2017/9/14 |
講演場所(会議室等) |
1号館 12A |
講演番号 |
A-2-9 |
タイトル |
IoTシステムに向けたブラインド系列推定法 |
著者名 |
◎佐藤拓也, 鈴木利則, |
キーワード |
IoT, OFDM, ダイバシチ, ブラインド系列推定, 同期検波, 遅延検波 |
抄録 |
今後広く普及することが期待されるIoT端末は静的もしくは準静的な環境での使用が想定され、変調方式は低速で良いものの超低消費電力が求められる。一般に無線通信では送信信号が伝送路で変動を受けるため受信側でその変動を取り除く。パイロット信号を用いてチャネル推定する同期検波(PACD:Pilot-Assisted Coherent Detection)がよく用いられるが、送信データ量あたりの電力効率や周波数利用効率の低下を招く。これを回避するためパイロット信号を用いずチャネル推定も行わないブラインド系列推定法が検討されている。本稿ではIoT端末に向けたブラインド系列推定法を提案し、PACDや遅延検波(DD:Delay Detection)と比べて同等以上のFER特性となることを明らかにする。なお、最初の検討として変調方式をBPSKとしたOFDMを検討した。 |
本文pdf |
PDF download
|