大会名称 |
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2017年 総合大会 |
大会コ-ド |
2017G |
開催年 |
2017 |
発行日 |
セッション番号 |
AT-1 |
セッション名 |
分散システムにおける符号化法の最近の話題 |
講演日 |
2017/3/23 |
講演場所(会議室等) |
共通講義棟北 N401 |
講演番号 |
AT-1-1 |
タイトル |
Coded Caching: 受信者のキャッシュメモリを利用したブロードキャストにおける効率的なキャッシング方式 |
著者名 |
松田哲直, |
キーワード |
キャッシュ, ブロードキャスト, coded caching |
抄録 |
サーバからユーザに向けてコンテンツの配信を行うネットワークにおいて、ネットワークの混雑時のトラヒックを減少させるために、受信者であるユーザの有するローカルなメモリへ、コンテンツの一部を非混雑時にあらかじめ配置することをキャッシングと呼ぶ。本講演では、キャッシングを利用するネットワークとして、1台のサーバと複数のユーザが存在し、サーバから全ユーザへの通信がブロードキャストによって行われるネットワークを扱う。このネットワークに対して、Maddah-AliとNiesenによって最近提案されたcoded caching方式と、ユーザ数の動的な変化に対応できるdecentralized coded caching方式と呼ばれる2つのキャッシング方式を紹介する。また、これらの方式によってどこまでトラヒックを減少させられるかについて解説する。 |
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