大会名称
2017年 総合大会
大会コ-ド
2017G
開催年
2017
発行日
セッション番号
D-19
セッション名
情報通信システムセキュリティ
講演日
2017/3/25
講演場所(会議室等)
共通講義棟北 N504
講演番号
D-19-7
タイトル
機械学習を用いた制御システム向け攻撃検知・判別手法
著者名
◎高野雄太越島一郎新谷英之小島将耶阿部真吾田中洋平洞田慎一
キーワード
制御セキュリティー, 機械学習, 攻撃検知, 攻撃判別
抄録
サイバー攻撃は日々高度化・複雑化が進み、未知の攻撃も急速に増加しており、シグネチャーで検知できない攻撃が増加している。本論文では機械学習を用いてICS(Industrial Control System)へのサイバー攻撃を自動で検知・種別判別することを目的としている。学習データにはICSネットワークを模擬したテスト環境でキャプチャーしたパケットのヘッダ部分のみを用いている。学習にはニューラルネットワークのSoftmax関数を用いている。機械学習パラメータにはタイムスタンプとパケットサイズを設定し、NmapやDos攻撃などを不正通信とし検証を行った。結果として9割以上の精度で通常時通信と攻撃通信を判別することができた。
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