大会名称
2017年 総合大会
大会コ-ド
2017G
開催年
2017
発行日
セッション番号
D-14
セッション名
音声
講演日
2017/3/24
講演場所(会議室等)
共通講義棟北 N501
講演番号
D-14-13
タイトル
試験における聴覚的不正行為防止を目的としたマスキング音のパフォーマンスへの影響(心的回転問題の場合)
著者名
◎△張 成龍菅原惟理音小方博之
キーワード
音声
抄録
自宅受験等の監督者なしオンライン受験を公正に実施するために、筆者らはこれまで不正行為の自動検出法について検討してきた。そのうち、聴覚的な手段を利用した不正行為に関しては、受験者の眼球運動から判別できるという結果が得られている。しかし、人間の眼球運動の個人差は大きく、受験者の平常時の眼球運動特性が未知の場合、不正行為の判別精度は現状では十分ではない。そのため、筆者らは別の手段として聴覚利用型の不正行為を妨害することを考え、サウンドマスキングを利用することを提案した。実際に心的回転課題に対して実験を行い、課題の実施に影響を与えないことを確認したので、報告する。
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