大会名称 |
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2017年 総合大会 |
大会コ-ド |
2017G |
開催年 |
2017 |
発行日 |
セッション番号 |
D-14 |
セッション名 |
音声 |
講演日 |
2017/3/24 |
講演場所(会議室等) |
共通講義棟北 N501 |
講演番号 |
D-14-11 |
タイトル |
名古屋弁破裂音のVOTに関する検討 |
著者名 |
○吉田瑞菜, 金森康和, |
キーワード |
有声破裂音, 方言, VOT |
抄録 |
愛知県方言の代表の一つである名古屋弁は、連母音「アイ」「オイ」「ウイ」が融合して変母音になる特徴や、共通語よりも遅れてピッチが上がり、共通語と同じ位置で下がる韻律特徴を持つ。その他の特徴として、名古屋弁と標準語で、また世代によって、VOTに違いは見られるのか、今回は、特に有声破裂音/d/について検討した。その結果、全国的に若い世代では+VOT化が起こっているという見解が名古屋においても示された。また、名古屋弁発声時と標準語発声時の+VOT化の割合にも差が見られ、名古屋弁発声時の方が+VOT化が起こりやすいことが分かった。 |
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