大会名称 |
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2017年 総合大会 |
大会コ-ド |
2017G |
開催年 |
2017 |
発行日 |
セッション番号 |
D-14 |
セッション名 |
音声 |
講演日 |
2017/3/24 |
講演場所(会議室等) |
共通講義棟北 N501 |
講演番号 |
D-14-5 |
タイトル |
聴覚障がい者向け通話音声テキスト化サービスの実現方式検討 |
著者名 |
○小磯卓児, 三上和愛, 佐藤 篤, 太田昌宏, |
キーワード |
音声認識, 通話音声テキスト化, みえる電話 |
抄録 |
聴覚障がいのある方へアンケートを行った結果,「聴覚障がいがあることで困ること」として最も多かったのは「電話が必要なシチュエーション」(58.1%)であった[1].いまの日本社会では,紛失・ライフライントラブルといった緊急時において,やむなく電話が必要なシチュエーションが多く,耳の聞こえづらい多くの方が非常に困っている実態が明らかになった.加えて,2016年4月に施行された障害者差別解消法の施行により,企業・団体にも合理的配慮が求められるようになった.そこで,NTTドコモでは聴覚障がい者向けの通話音声テキスト化サービス「みえる電話[2]」の開発を行った.本サービスでは,サービス利用者側では無く通話相手の音声をテキストに変換する機能を提供するが,利用シーンの特徴から,変換対象である通話相手側には音声録音アプリ等の特別な環境を求めず電話回線のみで利用可能とすることが求められた.本稿では,採用した実現方式と効果について示す. |
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