大会名称 |
---|
2017年 総合大会 |
大会コ-ド |
2017G |
開催年 |
2017 |
発行日 |
セッション番号 |
D-6 |
セッション名 |
コンピュータシステム |
講演日 |
2017/3/22 |
講演場所(会議室等) |
共通講義棟南 405 |
講演番号 |
D-6-19 |
タイトル |
位置レジスタを付加した命令レジスタファイルの実装 |
著者名 |
◎岩本凌大, 藤枝直輝, 市川周一, |
キーワード |
セキュアプロセッサ, IRF, FPGA |
抄録 |
近年,組込みソフトウェアの耐タンパ性の重要性が増加している.命令レジスタファイル (Instruction Register File : IRF) はコード圧縮による電力削減のためにHinesら (2005) によって提案された.藤枝ら (2016) はIRFの耐タンパ性向上への応用を提案した.IRFには位置レジスタという機能があり,これにより更に電力を削減できる.佐藤ら (2017) は位置レジスタの耐タンパ性向上への応用を提案した. 本研究の目的は,IRFに位置レジスタを付加した際のリソース消費量および最大動作周波数への影響を定量的に評価することである.8命令前までのデスティネーションレジスタのみ格納する位置レジスタは,IRF単体と比較してリソース消費量がいずれも4%未満の増加,最大動作周波数が0.91倍で実装できた |
本文pdf |
PDF download
|