大会名称
2017年 総合大会
大会コ-ド
2017G
開催年
2017
発行日
セッション番号
D-4
セッション名
データ工学
講演日
2017/3/25
講演場所(会議室等)
共通講義棟北 N404
講演番号
D-4-4
タイトル
LSTMネットワークを用いたサッカーの流れモデルの提案
著者名
◎齋藤康生木村昌臣石崎聡之
キーワード
サッカー, LSTMネットワーク
抄録
テレビのサッカー中継などで、”試合の流れ”という言葉がよく用いられる。しかし、これまでに試合の流れに対する明確な定義は存在しない。そこで、本研究では、サッカーの試合における流れモデルの構築を目的として行なった。本研究ではモデルの構造にLSTMネットワークを用いた。これは、試合の中で選手が意思決定を行う根拠となる情報は、試合が始まってから次々と新しく足されていくという点で、LSTMの構造の特徴と合致しているからである。このモデルを用いて、試合の流れを予測する実験を行なったところ、正解データと予測値との一致率が67%であった。今後は、アウェーチームの攻撃の特徴も学習することのできるモデル構造の考案が課題である。
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