大会名称 |
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2017年 総合大会 |
大会コ-ド |
2017G |
開催年 |
2017 |
発行日 |
セッション番号 |
C-15 |
セッション名 |
エレクトロニクスシミュレーション |
講演日 |
2017/3/25 |
講演場所(会議室等) |
共通講義棟北 N207 |
講演番号 |
C-15-19 |
タイトル |
中間周波平面波ばく露における準静近似の有効性に関する検討 |
著者名 |
◎中西優大, 市村優太, 平田晃正, |
キーワード |
平面波ばく露, SPFD法, 準静近似 |
抄録 |
近年,中間周波電磁界の利用拡大に伴い,当該周波数での電波の生体に与える影響について関心が高まっている.100kHzから10MHzまでの周波数帯における電波の生体影響は,誘導電界に伴う刺激作用,電力吸収に伴う熱作用がともに無視できず,双方からの防護のために,それぞれ体内誘導電界,単位質量あたりの電力吸収量,即ちSAR(Specific Absorption Rate [W/kg] : 比吸収量)の10g平均値の空間最大値が用いられている.本グループでは,電磁界解析手法の1つであるSPFD(Scalar-Potential Finite-Difference)法[1]を用い,体内誘導量の評価を行ってきた.本稿では,100kHz〜10MHzの中間周波数帯において,SPFD法における準静近似の有効性を検討する.具体的には,上記周波数帯での平面波ばく露を想定し,SPFD法で計算した数値人体モデル内における誘導電界量および局所SARの値を, ICNIRPが定める基本制限値[2]と比較する. |
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