大会名称 |
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2017年 総合大会 |
大会コ-ド |
2017G |
開催年 |
2017 |
発行日 |
セッション番号 |
C-15 |
セッション名 |
エレクトロニクスシミュレーション |
講演日 |
2017/3/25 |
講演場所(会議室等) |
共通講義棟北 N207 |
講演番号 |
C-15-16 |
タイトル |
電極の相違による脳直接電気刺激の局在性比較 |
著者名 |
○沓名崇晴, Jose Gomez-Tamez, 平田晃正, |
キーワード |
覚醒下手術, 脳直接電気刺激, SPFD法, 誘導電界解析 |
抄録 |
近年,脳腫瘍の摘出手術の方法として,覚醒下手術に関心が寄せられている.これは,意識のある患者の脳組織に直接電気刺激を与え,患者の反応を見ることで,当該組織を運動機能,言語機能などの喪失を引き起こすことなく除去できるかどうか検証しながら行う手術である.脳腫瘍付近の刺激領域の識別を改善するために,電気刺激はより局在的であることが望ましい.同手術における電気刺激には単極および双極電極が使用されるが,どちらの電極構成がより局在的な刺激を可能とするかは明らかではない.本稿では,現実的な頭部モデルにおいてSPFD法を用いて誘導電界を計算し,かつ脳神経が活動を示す一定強度以上の電界が分布する領域を評価する. |
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