大会名称
2017年 総合大会
大会コ-ド
2017G
開催年
2017
発行日
セッション番号
C-12
セッション名
集積回路
講演日
2017/3/25
講演場所(会議室等)
共通講義棟南 403
講演番号
C-12-21
タイトル
TDCを用いた500 MHz, 8 bit, 2.0 mWサブレンジングADC
著者名
○早川大樹今柳田賢人瀬脇健司園田悠樹大畠賢一
キーワード
ADC, TDC
抄録
LSIの微細化により、バラツキの増加、真性利得の減少、電源電圧低下に伴うSN比の劣化など様々な問題が発生している。この解決策として、時間領域でのアナログ処理が注目を集めている。たとえばADCの分野では、SAR ADCとTDC(Time-to-Digital Converter)を組み合わせることで、低電力化と高精度化を両立できることが報告されている。しかし、この方法はSAR ADCを使用するため動作速度が遅いという欠点があった。そこでTDCを用いた新しいサブレンジングADCを提案した。65 nm CMOS技術でテストチップを試作し、サンプリング周波数500MHz、消費電力2.0mW、FoM = 32 fJ/conversion-stepを達成した。
本文pdf
PDF download   

PayPerView