大会名称 |
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2017年 総合大会 |
大会コ-ド |
2017G |
開催年 |
2017 |
発行日 |
セッション番号 |
C-8 |
セッション名 |
超伝導エレクトロニクス |
講演日 |
2017/3/23 |
講演場所(会議室等) |
共通講義棟南 501 |
講演番号 |
C-8-8 |
タイトル |
高分解能TDCに向けたDynamic-ANDゲートの改良 |
著者名 |
◎冨塚裕真, 阿部 裕, 佐野京佑, 吉川信行, 山梨裕希, |
キーワード |
TDC, DAND, SFQ |
抄録 |
近年、飛行時間型質量分析法 (TOF-MS, Time-Of-Flight Mass Spectrometry) において、SFQ回路を利用した遅延測定回路 (TDC, Time-to-Digital Converter) で構成される高分子検出システムの開発が行われている。 二重発振器のTDCの精度は、一致検出器(CD, Coincidence Detector)の精度に大きく依存する。更なる高分解能TDCの実現に向け、CDにDynamic-AND(DAND)ゲートを用いた研究が行われており、約2.0 psの分解能が実現されている。しかし、これまでのDANDゲートは供給するバイアス電流の大きさにより分解能が大きく低下してしまう。今回、バイアス電流による依存性の小さい高分解能DANDの設計及び、評価を行ったので報告する。 |
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