| 大会名称 |
|---|
| 2017年 総合大会 |
| 大会コ－ド |
| 2017G |
| 開催年 |
| 2017 |
| 発行日 |
| セッション番号 |
| C-8 |
| セッション名 |
| 超伝導エレクトロニクス |
| 講演日 |
| 2017/3/23 |
| 講演場所(会議室等) |
| 共通講義棟南 501 |
| 講演番号 |
| C-8-5 |
| タイトル |
| Symbol数変更可能なSFQ Complex Event Detector回路の設計 |
| 著者名 |
| ◎佐藤僚亮, 小野智裕, 山梨裕希, 吉川信行, |
| キーワード |
| SFQ, CEP |
| 抄録 |
| 本研究では、単一磁束量子 (Single Flux Quantum : SFQ) 回路を用い、複合イベント処理(Complex Event Processing : CEP)の演算部分であるCED (Complex Event Detector)回路およびその構成回路である1-symbol matching回路について研究を行っている。すでに、データと4つのSymbolとのパターンマッチングを行うCED回路の動作実証は達成している。次の段階として、異なったSymbol数に対応するCED回路の設計を行った。従来の構成のCED回路では、あらかじめ決められた長さのSymbol列のみ検出可能であったが、外部信号を用いることでSymbol列の長さを自由に選択できるようにし、異なった長さのSymbol列でも検出できるようにした。シミュレーションにおいて、目標動作周波数である50 GHzで従来の回路と同等の80%〜125%の幅広いマージンを確認できた。このCED回路をADP2プロセスを用いて試作した。発表ではチップの評価結果についても報告する。 |
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