大会名称 |
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2017年 総合大会 |
大会コ-ド |
2017G |
開催年 |
2017 |
発行日 |
セッション番号 |
BS-6 |
セッション名 |
医療・ヘルスケア分野におけるIoTシステムとシステムを支える基盤技術 |
講演日 |
2017/3/23 |
講演場所(会議室等) |
共通講義棟東 601 |
講演番号 |
BS-6-1 |
タイトル |
IoT時代を迎えた医療現場の電磁環境 |
著者名 |
○花田英輔, 工藤孝人, 石田 開, |
キーワード |
電磁環境, 病院, 医療機器, 無線通信, 電磁ノイズ, EMC |
抄録 |
医療現場における情報通信技術とセンサの導入が著しく進んでいる。医用テレメータはリアルタイムでの患者監視を可能にし、携帯電話等は緊急呼び出しや患者への緊急対応を可能とした。いまや患者も携帯電話やスマートホンを持ち込み外部と情報交換できる。病院情報システムは無線LANとの融合により、移動しながら最新の診療録や指示を参照可能である。医療現場の電子化と無線通信導入は病院内の電磁環境を大きく変えた。電波による医療機器の誤動作や医療機器による無線通信の速度低下や断絶が発生する可能性は高まっている。そこで医療機器と無線通信間を中心に電磁干渉の現状を例示し、医療現場で通信、システム、医療機器が共存するための情報を提示する。 |
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