大会名称
2017年 総合大会
大会コ-ド
2017G
開催年
2017
発行日
セッション番号
B-19
セッション名
短距離無線通信
講演日
2017/3/22
講演場所(会議室等)
共通講義棟東 402
講演番号
B-19-19
タイトル
IEEE 802.11 無線LAN における多次元TCM/OFDMの特性評価
著者名
○井越将也佐々木重信
キーワード
TCM, 無線LAN, OFDM, IEEE 802.11, 多次元トレリス符号化変調
抄録
無線LANでは周波数帯域を有効活用しつつブロードバンド伝送を実現するために、データマッピングにQAM(直交振幅変調)を使用したOFDM(直交周波数分割多重)伝送が広く用いられている。伝送速度を向上させるにはQAMの多値数を増やすことが1つの手段であり, 現在標準化が進められているIEEE802.11axにおいても1024QAMの利用が検討されている。しかし多値数の増加により,誤り率特性の劣化や瞬時電力対平均電力比(PAPR)の増大などが問題となる.本報告ではこれを改善するために,データマッピングに多次元トレリス符号化変調(多次元TCM)をIEEE 802.11ベースのOFDMに導入した多次元TCM-OFDMの誤り率特性を評価し、従来のQAM-OFDMとの比較を行う.
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