大会名称
2017年 総合大会
大会コ-ド
2017G
開催年
2017
発行日
セッション番号
B-13
セッション名
光ファイバ応用技術
講演日
2017/3/24
講演場所(会議室等)
共通講義棟北 N403
講演番号
B-13-24
タイトル
クラッド一括合成法を用いた4孔構造の125 μm径低クロストークマルチコアファイバ
著者名
◎野添紗希福本良平坂本泰志松井 隆安間淑通竹永勝宏辻川恭三青笹真一愛川和彦中島和秀
キーワード
マルチコアファイバ, クロストーク, 空孔
抄録
マルチコアファイバ(MCF)や数モードファイバを用いた空間分割多重伝送(SDM)技術による大容量伝送が注目を集めている。単一モードMCFは有効な一手段であり、さらに125 μm外径の場合、既存のケーブル技術及び接続技術を適用可能という利点がある。しかしコア数とコア間クロストーク(XT)の低減はトレードオフの関係にあり、SMFと互換の光学特性を考慮した場合、同種コアでは4コア、異種コアを用いることで5コア配置できることが報告されている。また、空孔の付与によりXT低減の可能性が示唆されている。今回、新たなMCF製造法であるクラッド一括合成(OBR)法を用いて125 μm径の4コアファイバを作製し、空孔付与によるXT低減効果を検討したので報告する。
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