大会名称 |
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2017年 総合大会 |
大会コ-ド |
2017G |
開催年 |
2017 |
発行日 |
セッション番号 |
B-10A |
セッション名 |
光通信システムA |
講演日 |
2017/3/23 |
講演場所(会議室等) |
共通講義棟北 N403 |
講演番号 |
B-10-6 |
タイトル |
ラマン増幅実施時のG.654ファイバ被覆温度の変化 |
著者名 |
○山本義典, 長谷川健美, |
キーワード |
G.654ファイバ, 低損失・Aeff拡大ファイバ, ラマン増幅 |
抄録 |
陸上伝送路におけるデジタルコヒーレント伝送システムのOSNR特性を改善するため,低損失・Aeff拡大ファイバが望まれており,ITU-Tにおいて新たなサブカテゴリG.654.Eとして勧告された.陸上伝送路ではしばしばラマン増幅が用いられるが,G.654ファイバのケーブルカットオフ波長(λcc)は1530nm以下であり,ラマン励起光波長がλccより短いことがあり得る.そのため,ラマン励起光の一部が高次モードとして伝搬し,曲げによりファイバ外部に漏れ,被覆を焼損してしまうことが懸念として考えられる.本報告では,ファイバ曲げ径を変えてラマン励起光を通光したときの被覆温度を測定し,温度変化が実用上問題無いことを示す. |
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