大会名称 |
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2017年 総合大会 |
大会コ-ド |
2017G |
開催年 |
2017 |
発行日 |
セッション番号 |
AS-3 |
セッション名 |
ハードウェアセキュリティ |
講演日 |
2017/3/25 |
講演場所(会議室等) |
共通講義棟南 502 |
講演番号 |
AS-3-13 |
タイトル |
基板電流検知回路を用いたレーザーフォールト注入攻撃対策のオーバヘッド推定 |
著者名 |
◎松田航平, 三浦典之, 永田 真, 林 優一, 藤井達哉, 崎山一男, |
キーワード |
レーザーフォールト注入攻撃, 基板電流検知回路, 故障解析攻撃 |
抄録 |
暗号回路に対するセキュリティ上の脅威として, レーザーフォールト注入攻撃(LFI)がある. この攻撃は暗号回路中のレジスタ部へレーザを照射し, それに伴うビットエラーにより内部の秘密情報を解析する. レーザ注入によるビットエラーは,従来LSIで問題となっているソフトエラーと同様の現象であることが知られている. ソフトエラーの検知手法の一つとして,Bulk Built-In Current Sensor(BBICS)と呼ばれる基板電流検知回路が提案されている. BBICS は, LFI 検知手段として応用可能であるが, 実際の暗号回路設計時における最適な設計手法については検討が必要である. 本稿では, BBICS を実際のAES 回路へ適用する際に課題となる設計手法の最適化に関して考察を行い, 面積オーバヘッドについて検討を行った. |
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