大会名称 |
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2017年 総合大会 |
大会コ-ド |
2017G |
開催年 |
2017 |
発行日 |
セッション番号 |
A-1 |
セッション名 |
回路とシステム |
講演日 |
2017/3/23 |
講演場所(会議室等) |
共通講義棟南 403 |
講演番号 |
A-1-13 |
タイトル |
フェーズインクリメンタルADCの低電圧化の検討 |
著者名 |
◎三浦智也, 井岡惠理, 稲垣雄志, 松谷康之, |
キーワード |
A/D変換回路, フェーズインクリメンタル, VCO |
抄録 |
近年、ΔΣADCの一方式として、精度劣化の主要因であるフィードバックDACを必要としない、フェーズインクリメンタルA/D変換回路が提案されている。フェーズインクリメンタルA/D変換回路はVCOによる位相積分をした後、後段の1bit量子化器、レジスタ、EORにより一周期毎に1を出力することで、仮想的にフィードバックをもつΔΣADCと同様の動作を実現している。しかし位相積分器として動作するVCOが、低電圧電源において十分な発振周波数帯域を得られないことから変換精度が低く、低電圧動作が困難である。本検討では低電源電圧で動作可能なフェーズインクリメンタルA/D変換回路を提案する。 |
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