大会名称 |
---|
2016年 ソサイエティ大会 |
大会コ-ド |
2016S |
開催年 |
2016 |
発行日 |
2016-09-06 |
セッション番号 |
BT-3 |
セッション名 |
ICTを活用した社会インフラの劣化分析と維持管理 |
講演日 |
2016/9/21 |
講演場所(会議室等) |
工学部 材料・化学系棟 030 |
講演番号 |
BT-3-4 |
タイトル |
AI技術によるインフラ維持管理の効率化・高度化 |
著者名 |
池谷彰彦, |
キーワード |
モニタリング, 劣化診断, データ分析 |
抄録 |
日本では社会インフラの老朽化が大きな社会問題となっている。例えば道路橋の場合、全橋のうち耐用年数50年を超えるものの割合は、今後20年で約4 倍にまで膨れ上がる(約18%→約67%)。その一方で、インフラ維持管理技術者は高齢化等により減少すると見られており、このままでは日本の社会インフラの維持管理が老朽化に対して追い付かなくなることが予想される。 このような危機的状況を打破する一つの対策として、情報通信技術(ICT)の活用が期待されている。本講演では、道路橋などの社会インフラの維持管理をICTによって効率化・高度化する取り組みを紹介する。具体的には、振動センサなどのセンサネットワークによる遠隔・非破壊での構造物強度推定、光学振動解析によるコンクリート内部劣化診断、ビッグデータ分析による道路橋劣化予測やインフラの異常検知などについて説明する。 |
本文pdf |
PDF download
|