大会名称 |
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2016年 ソサイエティ大会 |
大会コ-ド |
2016S |
開催年 |
2016 |
発行日 |
2016-09-06 |
セッション番号 |
BI-6 |
セッション名 |
光ファイバの最新バイオメディカル応用 |
講演日 |
2016/9/22 |
講演場所(会議室等) |
工学部 材料・化学系棟 208 |
講演番号 |
BI-6-1 |
タイトル |
不整脈治療のためのレーザーカテーテル |
著者名 |
○小川恵美悠, 荒井恒憲, 高月誠司, 木村雄弘, |
キーワード |
PDT, アブレーション, 不整脈, 光増感反応, カテーテル |
抄録 |
我々は細胞外での光増感反応を応用することで、副作用を抑えた新しい頻脈性不整脈アブレーション治療 (光線力学アブレーション®) を開発している。光感受性薬剤投与後早期にレーザカテーテルを心腔内に挿入し、心筋組織に赤色光を連続照射する。レーザカテーテルはプラスチック光ファイバーに加工を施した細径で柔軟な光拡散体により、様々な形状および長さで一括拡散照射が可能である。これまでに大型動物を用いたカテーテルインターベンション実験において、130例以上で治療の有効性と安全性に関する調査を行った。2017年度内に臨床研究を開始する予定であり、世界の不整脈医学の分野において最新の技術として注目が集まっている。 |
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