大会名称
2016年 ソサイエティ大会
大会コ-ド
2016S
開催年
2016
発行日
2016-09-06
セッション番号
BI-4
セッション名
高臨場感メディアサービスのQoE評価
講演日
2016/9/21
講演場所(会議室等)
工学部 情報科学研究科棟 A33
講演番号
BI-4-5
タイトル
生体情報による超高精細映像の評価法の検討
著者名
山田光穗
キーワード
眼球運動, 注視点, 頭部運動, 調節, 輻輳眼球運動
抄録
超高精細映像を生体情報、特に眼球運動と調節から評価した例について紹介する。画素構造の細密化により広視野近距離での視聴が可能になっている。たとえば8Kでは視距離は0.75Hと近づき、観察者から見た画角は100度にまで広がっている。このような観察条件では、注視点が観察者の観察位置に依存する可能性がある。また調節すなわち眼のピント調節能力は距離に反比例するため近くから見るほど変化量が多くなる。これらのことに注目して実験を行い、視聴位置により平均注視位置の違いが増加することが示された。また表示媒体とフォントにより調節変化に違いが生じ、眼球運動だけでなく調節が表示媒体の評価に役立てられる可能性を示した。
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