大会名称 |
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2016年 ソサイエティ大会 |
大会コ-ド |
2016S |
開催年 |
2016 |
発行日 |
2016-09-06 |
セッション番号 |
BI-4 |
セッション名 |
高臨場感メディアサービスのQoE評価 |
講演日 |
2016/9/21 |
講演場所(会議室等) |
工学部 情報科学研究科棟 A33 |
講演番号 |
BI-4-3 |
タイトル |
高精細映像における立体感の受容特性とその認知過程推定の試み |
著者名 |
小峯一晃, |
キーワード |
立体感, 高精細映像, 8K, 脳活動, MT, 閾下 |
抄録 |
8Kスーパーハイビジョンのような高精細映像の観視で感じる立体感について,表示解像度との関係を主観評価実験および心理物理実験で調べた.その結果,表示解像度が向上することにより,解像度の変化は検出できない場合でも立体感はより強く感じていることが確認された.立体感と解像度感に差が生じた原因を探るため,課題実施時の脳活動を計測したところ,立体感の課題に特有の活動がMT+で抽出された.MT+は両眼視差の処理に関わる領域とされているが,単眼手がかりによる立体視にも関わる領域であることが明らかになった.さらに,立体感と解像度感の関係からこれらの処理過程について仮説の構築を試みた. |
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