大会名称
2016年 ソサイエティ大会
大会コ-ド
2016S
開催年
2016
発行日
2016-09-06
セッション番号
BI-1
セッション名
最新UAV技術
講演日
2016/9/23
講演場所(会議室等)
工学部 情報科学研究科棟 A12
講演番号
BI-1-1
タイトル
無人航空機を用いたユーザ位置検出手法
著者名
石川博康
キーワード
無人航空機, ドップラーシフト, 位置検出, 最小2乗法
抄録
無人航空機システム(UAS: Unmanned Aircraft System)では,時速40〜100km/hで高度150〜1,000mの上空を無人航空機(UAV: Unmanned Aerial Vehicle)が旋回することを想定しているため,UAVに通信機能を搭載した場合,UAV-送受信機間の視線速度の変化によって,送受信信号の搬送波周波数にドップラーシフトが生じる.このドップラーシフトを複数のUAVに対して観測することにより,通信用端末を保有するユーザの位置を検出することが可能となる.これまでに1機または2機のUAVを一定高度の円周上で旋回させることを想定し,計算機シミュレーションによる位置検出精度の特性評価を行ってきた.本発表では、これまでに行ってきた検討内容を纏めると共に、提案手法の有効性と今後の課題について報告する。
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