大会名称 |
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2016年 ソサイエティ大会 |
大会コ-ド |
2016S |
開催年 |
2016 |
発行日 |
2016-09-06 |
セッション番号 |
AP-2 |
セッション名 |
超知能チップは実現できるか? |
講演日 |
2016/9/21 |
講演場所(会議室等) |
工学部 C棟 C212 |
講演番号 |
AP-2-1 |
タイトル |
BriCA: 脳型高性能計算基盤ソフトウエア |
著者名 |
高橋恒一, |
キーワード |
脳型人工知能, 脳型計算, 高性能計算 |
抄録 |
脳型人工知能の実現に向けては、全脳に匹敵するレベルにまでネットワ ークを大規模化してゆく必要がある。近年実用化が進む深層ネットワ ークのような多層の人工神経回路(ANN)で主流である誤差逆伝搬学習などでは全体が同期的に評価されるため、ネットワークの大規模化の際に、スケーラビリティの低下、およびレイテンシー増大によるリアルタイム性の低下の二点において大きく不利で ある。脳は器官レベルから細胞レベルまでの多階層にわたり、モジュールや素子が並行動作する非同期アーキテクチャにより、低速、低信 頼性、低容量の素子から構成されるにも関わらず、高度な情報処理を実現している。本講演では、SoCからPC、PCクラスター、さらにはスパコンまでスケーラブルに展開可能な脳型計算用のソフトウェアプラットフォームであるBriCA(Brain-inspired Computing Architecture)の開発について報告する。 |
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