| 大会名称 |
| 2016年 ソサイエティ大会 |
| 大会コ－ド |
| 2016S |
| 開催年 |
|
2016
|
| 発行日 |
|
2016-09-06
|
| セッション番号 |
|
N-2
|
| セッション名 |
|
複雑コミュニケーションサイエンス
|
| 講演日 |
|
2016/9/23
|
| 講演場所(会議室等) |
|
工学部 C棟 C209
|
| 講演番号 |
|
N-2-5
|
| タイトル |
|
光集積回路の高速カオスを用いた物理乱数生成実験と評価
|
| 著者名 |
|
◎寺島悠太, 宇賀神上総, 吉屋圭悟, 内田淳史, 原山卓久, 犬伏正信,
|
| キーワード |
|
半導体レーザ, 光集積回路, レーザカオス, 物理乱数
|
| 抄録 |
|
高いランダム性を有する物理乱数は，情報セキュリティ分野の暗号化などで必要とされている．そこで近年，レーザカオスを用いたGb/sを超える高速物理乱数生成案等が提案されており，これまでに光集積回路によるレーザカオス生成部の小型化が報告されている．また，物理乱数の評価には，1ギガ(10^9)ビットの乱数長の乱数統計検定が用いられており，それ以上の乱数長の統計的評価は未だ行われていない．そこで本研究では，光集積回路を乱数源として生成した物理乱数を，TestU01検定で評価することでより長い乱数長のランダム性を評価することを目的とする．その結果，410ギガ(4.1×10^11)ビットの乱数長の生成した物理乱数に対して，高いランダム性を有していることが明らかとなった．
|
| 本文pdf |
|
PDF download
|
