大会名称 |
---|
2016年 ソサイエティ大会 |
大会コ-ド |
2016S |
開催年 |
2016 |
発行日 |
2016-09-06 |
セッション番号 |
N-2 |
セッション名 |
複雑コミュニケーションサイエンス |
講演日 |
2016/9/23 |
講演場所(会議室等) |
工学部 C棟 C209 |
講演番号 |
N-2-3 |
タイトル |
光集積回路を用いた共通信号入力同期と相関乱数秘密鍵配送実験 |
著者名 |
◎佐々木卓磨, 掛巣和泉, 内田淳史, 砂田 哲, 吉村和之, 犬伏正信, |
キーワード |
半導体レーザ, 光集積回路, 共通信号入力同期, 相関乱数秘密鍵配送 |
抄録 |
駆動用レーザの出力を同期用レーザに注入することで、同期用レーザの出力波形が同期する現象は共通信号入力同期と呼ばれている。この共通信号入力同期を利用した鍵配送として相関乱数秘密鍵配送が提案されている。相関乱数秘密鍵配送では、2つの同期用レーザの戻り光を独立かつランダムに変化させ、位相が一致しているときのみ同期が達成される必要がある。過去の研究では外部共振器長が数mと長いため、空気や温度の揺らぎの影響を受けて、戻り光の位相が変化し同期が不安定化する問題があった。そこで本研究では、同期用レーザに光集積回路を用いて外部共振器長を数mmにすることで同期を安定化し相関乱数秘密鍵生成を行う事を目的とする。その結果、従来よりも速い鍵生成速度で相関乱数秘密鍵配送を行うことができた。 |
本文pdf |
PDF download
|