大会名称 |
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2016年 ソサイエティ大会 |
大会コ-ド |
2016S |
開催年 |
2016 |
発行日 |
2016-09-06 |
セッション番号 |
B-17 |
セッション名 |
スマート無線 |
講演日 |
2016/9/22 |
講演場所(会議室等) |
工学部 C棟 C212 |
講演番号 |
B-17-1 |
タイトル |
ダイナミックスペクトラムアクセス型コグニティブ無線における無線LANへの実機による影響評価 |
著者名 |
◎木村 匠, 田久 修, 太田真衣, 藤井威生, 笹森文仁, 半田志郎, |
キーワード |
コグニティブ無線, ダイナミックスペクトラムアクセス, USRP |
抄録 |
周波数資源の高効率運用を実現する技術として,コグニティブ無線によるダイナミックスペクトラムアクセス(DSA)が存在する.DSAは,既存の無線機器(PS:Primary System)が存在するチャネルにおいて,PSが通信を行っていない空き時間を利用し,コグニティブ無線が2次システム(SS:Secondary System)として通信を行うことで,周波数利用効率の改善を図る技術である.DSAにおいて,SSはPSの通信を妨害することのないように,キャリアセンシングを行いPSの周波数利用の有無を判断する.しかし実際のシステムでは,キャリアセンシングに伴う処理遅延が発生するため,PSの通信に影響を与えてしまう.本稿では,PSとして無線LAN環境を想定し,キャリアセンシング及び信号送信機構を実装したソフトウェア無線機USRP(Universal Software Radio Peripheral)をSSとして運用した際,SSがPSに及ぼす影響について評価を行ったので報告する. |
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