| 大会名称 |
|---|
| 2016年 ソサイエティ大会 |
| 大会コ－ド |
| 2016S |
| 開催年 |
| 2016 |
| 発行日 |
| 2016-09-06 |
| セッション番号 |
| B-13 |
| セッション名 |
| 光ファイバ応用技術 |
| 講演日 |
| 2016/9/22 |
| 講演場所(会議室等) |
| 工学部 材料・化学系棟 208 |
| 講演番号 |
| B-13-21 |
| タイトル |
| 中空光ファイバガスセルを用いた呼気中微量成分の紫外吸収分光分析 |
| 著者名 |
| ◎岩田卓朗, 片桐崇史, 松浦祐司, |
| キーワード |
| 中空光ファイバ, 紫外分光分析, 呼気分析 |
| 抄録 |
| 紫外吸収分光による呼気分析システムは，中空光ファイバをガスセルとして用いることで発展が見込める．中空光ファイバは長光路かつ微小体積のガスセルとして機能するため，微小試料で高感度な測定が可能となる．この測定系に，レーザ誘起高輝度光源と3 mの中空光ファイバガスセルを導入することでSN比を向上させ，濃度50 ppbのNOガスの検出に成功した．実際に呼気分析を行うと呼気中微量成分由来の吸収ピークが検出され，解析を進めることで主にこれはイソプレンによる吸収であると断定することができた．測定結果から呼気中イソプレンの濃度は180 ppb程度となり，他の文献値と比較しても適当な値となった． |
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