大会名称
2016年 ソサイエティ大会
大会コ-ド
2016S
開催年
2016
発行日
2016-09-06
セッション番号
B-13
セッション名
光ファイバ応用技術
講演日
2016/9/21
講演場所(会議室等)
工学部 材料・化学系棟 208
講演番号
B-13-16
タイトル
振幅平均線形サンプリングによる2モード光ファイバの高ダイナミックレンジインパルス応答測定
著者名
◎河野直人伊藤文彦飯田大輔真鍋哲也
キーワード
線形サンプリング法, インパルス応答測定, 2モード光ファイバ, 振幅平均
抄録
線形サンプリング法は光短パルスをローカル光とする光サンプリング技術であり、ps程度の時間分解能と高感度性を有する。この技術は近年開発が進められている数モード光ファイバの評価方法として期待できる。数モード光ファイバの評価においては、DMDやファイバ中におけるモード間クロストーク、波長分散などの伝送パラメータを高精度に評価する必要があり、数十 dBのダイナミックレンジ、ps程度の時間分解能が必要とされる。我々は今回、提案されたパルスレーザ間の位相揺らぎ補正法を用いて 2モード光ファイバのインパルス応答に対して振幅平均を行い、10 秒間の測定時間で約 80 dBのダイナミックレンジを実現し、2モード光ファイバのインパルス応答を測定したので報告する。
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