大会名称 |
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2016年 ソサイエティ大会 |
大会コ-ド |
2016S |
開催年 |
2016 |
発行日 |
2016-09-06 |
セッション番号 |
B-5B |
セッション名 |
無線通信システムB |
講演日 |
2016/9/21 |
講演場所(会議室等) |
工学部 C棟 C308 |
講演番号 |
B-5-104 |
タイトル |
高効率無線LANにおけるCCA閾値と送信電力値のNW制御に関する一検討 |
著者名 |
○篠原笑子, 井上保彦, 岩谷純一, 溝口匡人, |
キーワード |
無線LAN, IEEE 802.11ax, 閾値, 送信電力, 集中制御装置 |
抄録 |
無線LAN 機器の普及に伴い,複数の無線LAN セルの干渉によるスループット低下が重大な課題となっている.この課題に対して,IEEE802.11TGaxでは干渉緩和のため,CCA(clear channel assessment)閾値や送信電力値の制御技術が導入される見込みである.CCA 閾値は無線LAN 機器が送信予定のチャネルを送信可能か否か判定する際に利用する閾値である.従来の無線LAN 機器は受信感度に合わせた低い値で固定されていたため,干渉環境において必要以上に送信機会獲得の頻度が低下しスループット劣化に繋がっていたが,CCA 閾値制御が導入されることによって今後干渉環境でもスループット改善が見込める.本稿は802.11TGaxのCCA 閾値および送信電力値の制御を利用し,複数セルからの情報を基にした制御値決定方法を提案し,その効果を明らかにする. |
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