大会名称 |
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2016年 ソサイエティ大会 |
大会コ-ド |
2016S |
開催年 |
2016 |
発行日 |
2016-09-06 |
セッション番号 |
B-1A |
セッション名 |
アンテナ・伝播A |
講演日 |
2016/9/22 |
講演場所(会議室等) |
工学部 B3棟 B32 |
講演番号 |
B-1-25 |
タイトル |
複数GPUを用いた電波伝搬シミュレーション向け並列処理方式 |
著者名 |
○松尾咲希, 後町将人, 橋本貴博, 尾崎敦夫, |
キーワード |
GPU, 並列処理, 電波伝搬, レイトレース |
抄録 |
高速な電波伝搬シミュレーション方式として,GPUベース2次元レイトレース法を対象とした複数GPU向け並列処理方式を考案した.本処理は,CPU側で受信点毎に伝搬経路順で登録された専用テーブルを並べ替え処理によって作成し,CPUからGPUへ専用テーブルを転送した後,GPUが演算する手順で構成されている.これを複数GPUで処理する場合は,GPU間でメモリ空間が独立しているため,全GPUが並列に動作するようにCPU側からデータを送信する必要がある.そこで,複数GPU向けの並列処理方式では,受信エリアを分割して各GPUへ割り付け,全GPUが並列に動作するよう実装した. この結果,GPU1基で75.7ミリ秒を要するシミュレーションを,GPU2基を用いて43.2ミリ秒で実現した. |
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