大会名称
2016年 ソサイエティ大会
大会コ-ド
2016S
開催年
2016
発行日
2016-09-06
セッション番号
A-19
セッション名
安全・安心な生活とICT
講演日
2016/9/22
講演場所(会議室等)
工学部 N棟 N303
講演番号
A-19-19
タイトル
複数被災地における被災者台帳システムの同時運用にかかる課題-平成28年熊本地震を事例として-
著者名
○井ノ口宗成田村圭子林 春男
キーワード
被災者台帳, GIS, 運用マネジメント, 熊本地震
抄録
著者らは、災害発生後における効果的な被災者の生活再建支援を目指し、過去の被災地での知見・教訓に基づいて「被災者台帳システム」を設計・開発し、実装を推進してきた。その多くは、単一自治体もしくは少数の複数自治体での実装であったため、現場での運用マネジメントに直接介入することで、クオリティコントロールを実現した。すなわち、多数の自治体で同時運用する際の課題・解決方策は十分に検討できていない。そこで、平成28年熊本地震の発生を受け、熊本県下の被災自治体に対して、被災者台帳システムを実装し、同時運用を実施した。本研究では、本事例から同時運用にかかる課題を明確化するとともに、課題解決方策の提案を行なう。
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