大会名称 |
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2016年 ソサイエティ大会 |
大会コ-ド |
2016S |
開催年 |
2016 |
発行日 |
2016-09-06 |
セッション番号 |
A-2 |
セッション名 |
情報理論 |
講演日 |
2016/9/22 |
講演場所(会議室等) |
工学部 N棟 N304 |
講演番号 |
A-2-2 |
タイトル |
復元誤差のL1ノルム最小化に基づくカラー画像を用いた深度画像符号化手法の提案 |
著者名 |
◎雨車和憲, 高橋智博, 小西克巳, 古川利博, |
キーワード |
深度画像符号化, スパース推定 |
抄録 |
近年,カラリゼーション符号化と呼ばれるカラー画像圧縮手法が提案されている.この手法では,輝度成分は既存のJPEG 圧縮などを用いて圧縮を行い,色差成分については適切に抽出された数画素の代表画素の色差情報のみを保存しておく.この代表画素は少ない保存容量で保存が可能であるため,先行研究ではJPEG2000と比較して高い圧縮性能が示されている.一方,近年の深度センサーの発達に伴い,深度画像を効率的に圧縮する研究が行われている.本研究では,深度画像を保存する際に,対応するカラー画像と一緒に保存されるものと仮定し,カラリゼーション符号化の理論を深度画像符号化手法へ応用した新たな深度画像符号化手法の提案を行う.多くの場合,深度画像に対しての画質評価は復元誤差の絶対値の平均によって評価される.本研究ではこの点に着目し,符号化の際にこの値が最小になるように代表画素を抽出する手法をL0 制約付きL1 ノルム最小化問題として定式化を行う. |
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