大会名称 |
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2016年 ソサイエティ大会 |
大会コ-ド |
2016S |
開催年 |
2016 |
発行日 |
2016-09-06 |
セッション番号 |
A-1 |
セッション名 |
回路とシステム |
講演日 |
2016/9/20 |
講演場所(会議室等) |
工学部 N棟 N307 |
講演番号 |
A-1-19 |
タイトル |
マルチレベル木構造NSDEM |
著者名 |
○布施政人, 曽我美泰隆, 春海 豪, 安田 彰, 吉野理貴, |
キーワード |
デジタル直接駆動型スピーカ, NSDEM, ツリー構造NSDEM |
抄録 |
半導体技術の発展により従来では実現不可能だったデジタル信号で直接スピーカを駆動する,デジタル直接駆動型スピーカ(DDS)が提案された. DDSはマルチコイルスピーカを使用するため,それぞれのコイルの使用頻度を均一化し製造バラツキによる影響を低減させるNoise Shaping Dynamic Element Matching(NSDEM)法が使用されている.NSDEMは入力された温度計コードの処理ビット数が2のべき乗ずつ増加し,ビット数が2倍となると回路面積は2倍以上となる特徴がある.そのためNSDEM回路の規模を削減する手法としてツリー構造NSDEM(TNSDEM)[1]が提案されている. 本研究では従来手法と異なりマルチレベルNSDEM(MNSDEM)を使用することにより3値スピーカを動作させ,従来型TNSDEMと提案手法TMN本研究ではTNSDEMにMNSDEMを用いたその結果,従来型TNSDEMよりも使用するスピーカ数が半分に削減することができた.またSW_MNSDEMの次数を上げることによってノイズフロアの低下を確認できた. |
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