大会名称
2016年 総合大会
大会コ-ド
2016G
開催年
2016
発行日
2016/3/1
セッション番号
BI-8
セッション名
光ファイバセンサの現状と将来動向
講演日
2016/3/15
講演場所(会議室等)
西講義棟 2F 第2講義室 
講演番号
BI-8-7
タイトル
防災用光ファイバセンサ
著者名
○小川雅英山下鉄広嘉本健治小川貴弘村上恵司渡部敬介
キーワード
光ファイバセンサ, 防災, 電源レス, パッシブセンサ, 落雷, 停電
抄録
防災用電気式センサは,電気/電子部品で構成され,駆動には電源の供給が必要である。また近傍には情報伝送機器を設置し配電線等からの電源の供給が必要で,さらに誘導雷電位や雷サージの保護装置を備える必要があり,コスト増とともに落雷や停電,浸水等の災害発生時の過酷な環境下で脆弱性を持つ。脆弱性を克服すべく,電気・電子部品を用いず,光受動部品で構成したパッシブ防災用光ファイバセンサを開発,製品化してきた。停電の影響を受けない,落雷でも壊れない,長期間安定,導入コストやメンテナンス等のランニングコストが低いといった特長を持つ。本稿では,防災の用途に資する光ファイバセンサの技術と実施事例について紹介する。
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