大会名称
2016年 総合大会
大会コ-ド
2016G
開催年
2016
発行日
2016/3/1
セッション番号
BI-5
セッション名
無線通信の物理的品質とQoE ‐WCQへの誘い‐
講演日
2016/3/16
講演場所(会議室等)
センター2号館 2F 2208
講演番号
BI-5-4
タイトル
ボディエリアネットワークと通信品質
著者名
○松尾綾子鍋谷寿久ウーン ハウ チン
キーワード
ボディーエリアネットワーク, SmartBAN, 通信品質
抄録
近年,健康意識の高まりとともに多機能なウェアラブルデバイスを用いた個人の生活状況や健康状態の計測が注目される.多くのウェアラブルデバイスは最も普及しているBluetoothによる1対1通信を基本としているが,病院内のようにさらなる信頼性が要求される場面や人体上の複数のセンサーを用いて生体情報を取得する場合には,ボディエリアネットワーク(BAN)の導入が望まれる.米国電気電子学会(IEEE)では,BAN規格が802.15.6として2012年に成立した.一方,欧州電気通信標準化機構(ETSI)にて医療ヘルスケア向けSmart BANの標準化が2013年3月より進められ,当社は,緊急信号の低遅延送信を含む信頼性の高いBAN技術の提案を行ってきた.当社提案を含むSmart BAN PHY及びMACの規格書が2015年4月に発行された[1][2].本報告では,Smart BAN技術を紹介するとともに,BANで要求される通信品質について述べる.
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