大会名称 |
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2016年 総合大会 |
大会コ-ド |
2016G |
開催年 |
2016 |
発行日 |
2016/3/1 |
セッション番号 |
N-1 |
セッション名 |
非線形問題 |
講演日 |
2016/3/16 |
講演場所(会議室等) |
西講義棟 3F 第4講義室 |
講演番号 |
N-1-18 |
タイトル |
位相振動子ネットワークにおけるデータ同期の高速計算法について |
著者名 |
○長 憲一郎, 宮野尚哉, |
キーワード |
データ同期, 蔵本モデル, ランダムグラフ |
抄録 |
データ同期は,位相振動子ネットワーク上の集団同期現象を利用した特徴パターン抽出アルゴリズムである.各振動子の固有振動数に多変量データが入力され,特徴パターンのテンプレートは振動子の更新振動数で表現される.位相振動子は蔵本モデルに従って相互作用する.このとき,固有振動数のユークリッド距離が閾値以下のの振動子間にのみ,結合を生じさせる.その結果,振動子群は部分同期を起こし,複数の同期集団が形成される.それぞれの同期集団の共通振動数がテンプレートパターンベクトルを表現すると解釈することにより,自発的な特徴パターン抽出が可能になる.しかしながら,データ同期はデータ数が大きくなると,計算に膨大な時間がかかる.本報告では,計算回数を減らす手法を提案し,この手法を用いて特徴パターンの抽出が可能か調べる. |
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