大会名称 |
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2016年 総合大会 |
大会コ-ド |
2016G |
開催年 |
2016 |
発行日 |
2016/3/1 |
セッション番号 |
N-1 |
セッション名 |
非線形問題 |
講演日 |
2016/3/15 |
講演場所(会議室等) |
西講義棟 3F 第4講義室 |
講演番号 |
N-1-1 |
タイトル |
結合Izhikevichニューロンモデルにおけるカオスと同期 |
著者名 |
◎内木 楓, 島田 裕, 藤原寛太郎, 池口 徹, |
キーワード |
Izhikevichニューロン, gap junction結合, 同期 |
抄録 |
個々のニューロンの振舞いは,他のニューロンとの相互作用により決まる.2個のIzhikevichニューロンモデルをgap junction結合させた場合,結合係数の大きさによる膜電位の応答の変化と同期現象について調査した.リセット後の膜電位をポアンカレ断面とし,ポアンカレ写像の分岐図を求めた.また,膜電位の変化を調査した.その結果,単一ニューロンがカオス応答を示す場合でも,結合させることで周期応答をする場合等,興味深い現象を観測することができた.更に,結合後の膜電位の変動が周期的であった場合,一定の位相差を保って同期している様子が確認できた. |
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