大会名称
2016年 総合大会
大会コ-ド
2016G
開催年
2016
発行日
2016/3/1
セッション番号
D-7
セッション名
MEとバイオサイバネティックス
講演日
2016/3/15
講演場所(会議室等)
センター1号館 4F 1407
講演番号
D-7-3
タイトル
外部入力端子を持たない脳波計を用いたSSVEPの検出法の提案
著者名
◎廣橋百輔寺崎綾華木之下直人山本 舜金岡優奈東野利貴床井浩平
キーワード
脳波, 定常的視覚誘発電位, BMI, BCI, Emotiv
抄録
定常的視覚誘発電位(SSVEP)は,一定の周波数で明滅する視覚刺激を与えた際に誘発される脳活動である.信号の安定性から,訓練を必要としないBMIの実現手法として有効な信号と考えられている.しかしSSVEPの解析には加算平均が必要であり,外部入力端子を持たない脳波計では検出することが困難である.本研究では,安価かつ非侵襲で,装着が容易な一方,外部入力端子を持たない脳波計Emotiv EPOCを用いてSSVEPを検出することを目的とする.そこで脳波解析に影響しない電極に同期信号を入力し,トリガーとして利用する手法を提案する.実験の結果,外部入力端子を持たない安価な脳波計であっても, SSVEPの検出が可能であることが明らかとなった.
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