大会名称 |
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2016年 総合大会 |
大会コ-ド |
2016G |
開催年 |
2016 |
発行日 |
2016/3/1 |
セッション番号 |
C-9 |
セッション名 |
電子ディスプレイ |
講演日 |
2016/3/16 |
講演場所(会議室等) |
西講義棟 3F 第4講義室 |
講演番号 |
C-9-5 |
タイトル |
リバースモード液晶素子における電気光学特性計算モデル |
著者名 |
○山口留美子, 井上洸一, |
キーワード |
液晶 |
抄録 |
高分子マトリクス材料として光重合性材料を用いることにより,電気的に透明状態から散乱状態に変えられるリバースモード液晶素子が提案されている。数ボルトの低電圧印加で十分な散乱状態が得られる素子においては,液晶ドメイン間での屈折率差が光散乱に大きく寄与していることが明らかとなっている。 本研究では,電圧印加事の素子の誘電率変化から,屈折率変化,さらには散乱係数の変化を考察した。大小2つの液晶ドメイン構造というシンプルなモデルを用いて,電圧印加時の透過率変化を再現できることを明らかにした。今回検討した素子では,ドメイン間の散乱が,マトリクス間での散乱よりも3倍ほど寄与が大きかった。 |
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