大会名称 |
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2016年 総合大会 |
大会コ-ド |
2016G |
開催年 |
2016 |
発行日 |
2016/3/1 |
セッション番号 |
C-8 |
セッション名 |
超伝導エレクトロニクス |
講演日 |
2016/3/15 |
講演場所(会議室等) |
センター2号館 2F 2205 |
講演番号 |
C-8-2 |
タイトル |
弛張振動共振回路を結合したDROS比較器を用いたデジタルSQUID |
著者名 |
小林亮太, 成瀬雅人, 田井野 徹, ○明連広昭, |
キーワード |
デジタルSQUID, DROS, 単一磁束量子論理回路 |
抄録 |
SFQ(Single Flux Quantum)論理を用いたデジタルSQUID磁束計は、高ダイナミックレンジ、高スルーレートという特徴を有しており、外部雑音環境下でも磁気シールドなしで動作可能な超高感度磁束系としての応用が期待されている。本研究では磁束コンパレータとしてDROS(Double Relaxation Oscillation SQUID)を用い、弛張振動(fRO~Rsh/Lsh)により発生する電圧パルスをクロックとして用いることができるために回路の簡略化が可能である。我々これまでに、弛張振動周波数3GHzでデジタルSQUIDが動作することをシミュレーションにより確認したが、それより大きな弛張振動周波数では正常動作を確認することが出来なかった。そこで、回路に弛張振動共振回路を結合し、弛張振動周波数の高速化を図った。 |
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