大会名称 |
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2016年 総合大会 |
大会コ-ド |
2016G |
開催年 |
2016 |
発行日 |
2016/3/1 |
セッション番号 |
C-1 |
セッション名 |
電磁界理論 |
講演日 |
2016/3/18 |
講演場所(会議室等) |
センター2号館 2F 2205 |
講演番号 |
C-1-22 |
タイトル |
有限長導体円筒による平面波散乱の積分方程式を用いた数値解析 |
著者名 |
◎釜井瑞基, 安 鴻昌, 松島 章, |
キーワード |
積分方程式, 数値解析, 電磁波散乱 |
抄録 |
有限長円筒は球や円板などと並ぶ電磁波散乱問題における基本的な3次元形状であり,種々の解法により扱われてきた.このうちウィーナ・ホッフ法は解析的な厳密解を与えるが,筒が電気的に短い場合や近傍界が必要な場合の数値計算に難点が生ずる.数値的な観点からは,円筒に流れる表面電流密度を未知関数とする積分方程式をモーメント法などで離散化する手法が有効である.その際の基底関数としては,三角関数や直交多項式などが用いられてきた.本稿の定式化は本質的に文献に倣うが,近傍界と遠方界の両者に関する数値データを補うことを目的とする.また,プラズモニクスの観点から,ナノ寸法の貴金属円筒による光散乱の解析を念頭に置き,解析手順の基礎付けを行う. |
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