大会名称 |
---|
2016年 総合大会 |
大会コ-ド |
2016G |
開催年 |
2016 |
発行日 |
2016/3/1 |
セッション番号 |
C-1 |
セッション名 |
電磁界理論 |
講演日 |
2016/3/16 |
講演場所(会議室等) |
センター2号館 2F 2205 |
講演番号 |
C-1-13 |
タイトル |
マルチスタティック型UWBレーダによる拡張Envelope法を用いた二層誘電体媒質境界推定法 |
著者名 |
◎田中理紗子, 木寺正平, |
キーワード |
UWBレーダ, 非破壊検査, 誘電層境界推定, レーダ信号処理 |
抄録 |
RPM 法及び Envelope法を用いた誘電体境界推定と伝搬遅延推定に基づく複数誘電層に対する誘電率推定法を提案する. しかし,同手法はモノスタティック型を仮定しており,内部形状によっては境界全体を再現することが困難となるという問題点を有する.問題点を解決するため,本稿では同手法をマルチスタティック型に拡張し,境界推定精度を改善する方法を提案する外部誘電層境界上の点と法線ベクトルをEnvelope法を用いて決定し、内部誘電層境界を推定する拡張Envelope法を行う. モノタティック型で密な走査サンプルにおいても内部形状のエッジ部分が再現できないが,マルチスタティック観測であるとエッジ領域からも信号が得られるため,高精度な形状推定が可能となる. |
本文pdf |
PDF download
|