大会名称
2016年 総合大会
大会コ-ド
2016G
開催年
2016
発行日
2016/3/1
セッション番号
C-1
セッション名
電磁界理論
講演日
2016/3/16
講演場所(会議室等)
センター2号館 2F 2205
講演番号
C-1-1
タイトル
陽電子と宇宙の密度パラメータ
著者名
○内田公三
キーワード
宇宙の全質量, 陽電子, 可視質量, 暗黒物質, 暗黒エネルギー, 密度パラメータ
抄録
宇宙は陽電子膜の発生する電磁エネルギーにより形成され、可視物よりはるかに大きな質量の不可視物が存在する。宇宙の全質量は2.44E+54kg、可視質量は1.20E+53kg=6E+22×太陽質量、可視質量と全質量の比を密度パラメータとすると、Ωm=(S-!)/S=4.9%にすぎない。不可視の暗黒物質ΩDM =1/(SD)=26.8%,暗黒エネルギーΩDE=(D-1)/(SD)=68.3%である。ここに、S=1.05156,D=3.5489である。全質量の密度は、宇宙の原点に近いほど重力作用で大となり、可視質量及び不可視の暗黒物質,暗黒エネルギーの原因となる。暗黒物質,暗黒エネルギーは銀河系を含む宇宙の球殻構造によるもので、球殻からの重力や電場は対称性、均一性から外れたもの以外は観測できない。宇宙の等価質量に光速からの微小な遅れが作用して全質量となる。
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