大会名称
2016年 総合大会
大会コ-ド
2016G
開催年
2016
発行日
2016/3/1
セッション番号
BS-6
セッション名
インターネットアーキテクチャ若手ポスターセッション
講演日
2016/3/16
講演場所(会議室等)
センター2号館 3F 2302
講演番号
BS-6-7
タイトル
拠点間DTNルーティングにおけるブロードキャストACK散在化に関する一検討
著者名
◎川端奈津子大崎博之
キーワード
拠点間 DTN ルーティング, ブロードキャスト ACK, マルチコピー型, 散在化 ACK
抄録
一般に、ACK はメッセージそのものよりもサイズが小さいが、大量の ACK をネットワーク中でブロードキャストしてしまうと、固定ノードや移動ノードのバッファや、無線通信帯域などのネットワーク資源を浪費してしまう。本稿では、ACK によるネットワーク資源の浪費を防ぐアプローチとして、すべてのノードに ACK をブロードキャストするのではなく、一部のノードに対して限定的に ACK を配信する手法 (以下、「散在化 ACK」と呼ぶ) に着目する。以下では、単純な拠点間 DTN ルーティングアルゴリズムである Random アルゴリズム [1]) を対象とし、散在化 ACK によってメッセージ配送遅延がどの程度影響を受けるかをシミュレーション実験によって調査する。
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