大会名称
2016年 総合大会
大会コ-ド
2016G
開催年
2016
発行日
2016/3/1
セッション番号
B-2
セッション名
宇宙・航行エレクトロニクス
講演日
2016/3/16
講演場所(会議室等)
センター1号館 4F 1401
講演番号
B-2-21
タイトル
検出信号の振幅情報を用いる航跡確立のための統合型逐次検定法
著者名
○古川英俊
キーワード
航跡確立, 逐次検定, 平均観測回数, 逐次確率比検定, 振幅情報
抄録
航跡確立のための逐次検定では,センサの時系列の観測値に基づいて,仮航跡が真目標であるか偽目標であるかの判定を行い,真目標と判定された仮航跡を航跡としている.逐次検定の方法として,逐次確率比検定(SPRT)を適用する方法(以下,SPRT法)に対し,SPRT法とM out of Nを適用する方法(以下,M/N法)の結果を統合する統合型逐次検定法は,検出確率が偽目標と真目標の中間領域にある場合,判定に要する平均観測回数を削減できる.本稿では,検出確率が真目標の領域にある場合にも,判定に要する平均観測回数を削減できる逐次検定法を提案する.
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