大会名称
2016年 総合大会
大会コ-ド
2016G
開催年
2016
発行日
2016/3/1
セッション番号
B-1A
セッション名
アンテナ・伝播A
講演日
2016/3/16
講演場所(会議室等)
センター2号館 4F 2403
講演番号
B-1-16
タイトル
地上デジタル放送波を用いた気象測定
著者名
◎桑島祐人村瀬裕哉都竹愛一郎
キーワード
地上デジタル放送, 局地的豪雨, 大気の屈折率, 水蒸気分圧
抄録
近年、局地的豪雨による被害が増加してきている。局地的大雨は雨が降り出してから被害発生までの時間が短く、早期の予測が必要になる。そのため、現在の雨量だけでなく、雨のもとになる水蒸気量の測定が重要となります。 電波は大気中の水蒸気量が多い場所を通過したとき、電波の伝搬速度が遅くなる。これを利用し、地上デジタル放送波の遅延時間を位相として測定することで、伝搬路上の水蒸気量を水蒸気分圧として測定し、水蒸気分圧の変化から、局地的豪雨を予測する手法を検討しています。
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