大会名称
2016年 総合大会
大会コ-ド
2016G
開催年
2016
発行日
2016/3/1
セッション番号
B-1A
セッション名
アンテナ・伝播A
講演日
2016/3/16
講演場所(会議室等)
センター2号館 4F 2403
講演番号
B-1-15
タイトル
地上デジタル放送波による時刻・周波数の分配の基礎検討
著者名
◎村瀬裕哉桑島祐人今村國康都竹愛一郎
キーワード
地上デジタル放送, 周波数安定度, 二標本標準偏差, 5617本目のキャリア
抄録
現在、正確な周波数を得るためには、ルビジウム原子発振器やセシウム原子発振器が使われている。しかし、原子発振器は高価であるため、安価な発振器が望まれる。その1つとして、地上デジタル放送波を利用した発振器が考えられる。地上デジタル放送波はSFN環境下では周波数の誤差を1Hz以下にしなければならないと定められている。この精度を実現するためには、十分長い平均時間のもとで周波数安定度が10-9を満足しなければならない。 本研究では地上デジタル放送波を測定し、周波数安定度を求め、高精度な発振器の周波数源として利用可能であるか検討した。
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